Q.出来るだけ長く使えるパソコンの選び方は?

A.
余裕があれば出来るだけ高い製品を買えば長く使用できます。
また買った時期に発売されているソフトだけ使用し、新発売のソフトは使用しなければ快適に操作できます。

なぜメーカー製は高いのか
我々が自作パソコンに使用するケースから部品まで、ほとんどは世界各国で使用されている大量生産品なので安く手に入ります。メーカー製はマザーボードやケースなどは独自性を出すためにオリジナルで設計し作成しますので、この時点ですでに高い部品になります。またパソコンがオールマイティーになるように、ゲームから家計簿ソフトまでありとあらゆるソフトが入っています。購入後、邪魔なソフトを消した経験の人がいらっしゃると思います。パソコンの草創期NECが98シリーズで独自性を出していましたが、現在パソコンを作っているメーカーはただの組み立て会社なのです。外観は違って見えても中は今からお話しする、同じ部品を使っています。逆に特殊な部品を使用すればWindowsが動きません。このような理由でメーカー製は高いのです。ですから同じ売価なら、自作 パソコンがSONYやNECのパソコン同等かそれ以上の性能になるのは当たり前です。

パソコンの購入方法
パソコンを買った後でもインターネットの世界やソフトなど、常に性能が良くなっていきますが、それらを古いパソコンで快適に使用したいという方は、パソコンのを知る必要があります。
賢く購入する方法は、パソコンを買うときは出来るだけ必要なものだけにして、後から追加購入・または部品交換することです。パソコン本体や部品・周辺機器は次第に安くなって行きますので、あとで追加した方が安くなります。
最初に購入する時にどの部分に重点を置き予算配分するかが、後々長く使用出来るカギになってきます。

パソコンの内はどういう作りか
パソコンの性能を大きく左右するのはマザーボードといわれる基盤です。CPUはこのマザーボード上で動いています。
車に例えればマザーボードが車のシャーシにあたり、CPUがエンジンです。 軽乗用車に3000CCのエンジンを搭載しても無理があるように、購入時のマザーボードが良くなければ後年、最新のCPUに交換しても速くはなりません。
またマザーボードにはそれに合うCPUしか搭載出来ませんので、たとえばCeleronCore2Duoに交換しようとしても出来ません。出来るだけ速い最新の
マザーボードを選んでおけば、後々CPU交換などで長くパソコンを使用出来ますが、メーカー製のパソコンはCPU交換が出来ないものや、マザーボード自体がいま搭載されているCPUしか使用出来ないものなどがあります。こういった理由で最近は自作のパソコンが増えてきています。

マザーボードの選び方
前述のように CeleronCore2Duoに交換は出来ませんが、Celeronの上位種であるPentiumでもCore2Duoに交換出来るものと、出来ないものがあります。

先日私が納品した自作パソコンインテルのP4M900チップセットを搭載したマザーボードを使用しました。CPUはPentiumDです。このマザーボードは、将来 CPUをCore2Duoに交換することが出来ます。メモリーを1ギガ搭載し、WindowsXPをインストールしましたが、Vistaでも使用可能です。数年後にメモリーを2ギガに増やし、グラフィックアクセラレータ(GeForce 7600など)を追加すると、買い換えなくても最新のパソコンと同性能ができあがります。トータルしても断然この方が安いのはお判りになると思います。
このメモリーも購入時期によっては、最初から2ギガ搭載させた方がお得な時代が来るでしょう。(2007年前半では1ギガがベスト)

このようにマザーボードの選び方を間違わなければ少額の部品追加・交換で、購入数年後でも最新のパソコンと同等の性能を維持出来ます。

パソコンは最新の電子機器と違い、自作で作れる製品です。ただしこういった知識がないと後々後悔する事になりかねません。
自作のパソコンを購入する時は安いというだけで決定せず 、こういった将来の事を考えた仕様になっているかチェックが必要です。その自信が無ければ、しっかりしたメーカー製を購入した方が無難でしょう。

自作のデスクトップパソコンが安いので購入したら、 CPUがCeleron。それもCeleronM一時代前のマザーボードでも使用されていたら、それに合うメモリーも極端に安価で手に入りますので、速度は遅いけどトータルすごく安いパソコンができあがります。でもすぐ使い物にならなくなります。
こういった事にならないように、ここ【パソコンのコンビニ】でしっかり知識を身に付けてください。

なぜ自作パソコンが人気なのか!
自動車業界は円熟期を迎え、軽乗用車から3ナンバーまで、スポーツカーもあればファミリーカーもあり、使用用途に合わせたラインナップになっています。パソコン業界はどうでしょうか。電機店に行ったら店員さんがいろんな性能の説明をしてくれますが、消費者から見て車のような明確な分類はなされていません。ほとんどのパソコンがファミリーカーのような仕様です。
自作パソコンはオリジナルで作りますので、使う人の用途に合わせた仕様のパソコンができあがります。会社で使用する事務専用パソコン。子供の学習用。ビデオ編集や動画作成をするパソコンなど、使用する用途に合わせたパソコンをオリジナルで作った方が、より快適に使用出来ます。
自作パソコンが人気なのはココです。
  
  

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